作家研究:外国1

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ミャンマーという国への旅
例えば私たち日本人が海外赴任で5年間、全く文化や環境の異なる国へ行くとしよう。 それが自己の思考に徹底的な影響を与え、光よりもむしろ影を心にもたらす様なことが果たしてあるのだろうか。 Geo......
オーウェルと中村菊男―共産主義と闘った民主社会主義者
日本を代表する民主社会主義者の中村氏とオーウェルを比較したもの。共産主義に反対するとすぐさま右翼と決めつける日本の政治風土への批判にもなっている。ソビエトや中国や北朝鮮にシンパシーを感じていた人にと......
オーウェル―時代を超える精神
オーウェル全集がイギリスで完成した1998年の暮れに刊行されている。著者は1984年に「ジョージ・オーウェル」を刊行している。オーウェル本人と、著作に密着した先の本に比べ、こちらはオーウェルを時代背......
オーウェルのマザー・グース―歌の力、語りの力 (平凡社選書)
読む前は、マザー・グースという言葉から、のどかな子供時代の記事を連想していた。 「1984」の中で主人公、あるいは彼を罠にはめる相手が、再三口ずさむ重要な童謡についての研究が書名の由来だ。 反共思想......
ジョージ・オーウェル (イギリス思想叢書)
バーナード・クリックによる最初のオーウェル伝記を翻訳した政治学者による伝記である。 翻訳されている上記を含め二種の伝記が二冊本であるのに対して、こちらは一冊本。 クリックがオーウエルのBBC勤務時代......
絶望の拒絶―ジョージ・オーウェルとともに
大きな書店にゆくと、オーウェルの著書だけではなくに彼ついての研究書も色々並んでいます。もちろんどれもとても勉強になります。けれども、読んでいて思わず引き込まれる本としては、この本が一番であるような気......
カフカ初期作品論集
カフカの書いたものって未だによくわからない。わからないからこそ魅力があるんだけど、でもいつもわかりたいって気持ちを呼び起こす。この本はカフカの『ある戦いの記述』から『判決』『変身』までの作品に関する......
カフカ (1冊でわかる)
難解で鳴らすカフカについては、分からない方向での議論よりは、まずは分かる方向での理解を積み重ねる方が重要だろう。カフカの名の冠されたテクストをとにかく手に取り、考えていくことが大切だろう。本書はカ......
村上春樹論 『海辺のカフカ』を精読する (平凡社新書)
現代文学の旗手として神格化されている村上春樹。その村上によって書かれたベストセラー『海辺のカフカ』を精読し、その危うい内容、危険な役割を綿密なテキストクリティークで論証した本。『海辺のカフカ』は「処......
『変身』ホロコースト予見小説
ワグネリアンであったアドルフ・ヒトラーはゲーテを読んでいたのだろうか? 「カフカ解読もの」は数々あれど,本書ほど独創的な論攷は見あたらない.単に「カフカが好き」なだけの読者はいきなり迷路に放り込まれ......
世界戦争の予告 小説家カフカ
カフカの小説は訳の判らない細部が説明なしに積み上げられているが、これらを国際情勢の寓話として謎解きする本。『判決』はベンデマンがドイツでありロシア(の友人)と分かれて(オーストリアと)婚約し父親(イ......
となりのカフカ (光文社新書)
池内氏の共作である前著『カフカ事典』を読まれた方には、本書と重複する点があると思う。更に池内氏のカフカに関する近著をまだ筆者は読んでいないので、池内氏のカフカ論の真髄に触れてはいない。したがって、本......
カフカ初期作品論集
カフカの書いたものって未だによくわからない。わからないからこそ魅力があるんだけど、でもいつもわかりたいって気持ちを呼び起こす。この本はカフカの『ある戦いの記述』から『判決』『変身』までの作品に関する......
いきいきと生きよ―ゲーテに学ぶ (サンマーク文庫 G- 107)
もともとは講談社現代新書の初期のロングセラーだった。ある事情から絶版になっていた名著の待望の復刊である。おお、思春期に何度も読みかえして励まされた、熱い記憶がよみがえってきたよ。 「ファウスト......
カフカ (1冊でわかる)
難解で鳴らすカフカについては、分からない方向での議論よりは、まずは分かる方向での理解を積み重ねる方が重要だろう。カフカの名の冠されたテクストをとにかく手に取り、考えていくことが大切だろう。本書はカ......
自分の心をみつけるゲーテの言葉 (コスモ文庫)
この手の「名言」を集めたシリーズは世の中に多く出回っていますが この本もそれらと同様に、本を開いた2Pで一つの名言を紹介する形式で 4章にわたって構成されています。冒頭にはゲーテの大まかな一生が 写......
村上春樹論 『海辺のカフカ』を精読する (平凡社新書)
現代文学の旗手として神格化されている村上春樹。その村上によって書かれたベストセラー『海辺のカフカ』を精読し、その危うい内容、危険な役割を綿密なテキストクリティークで論証した本。『海辺のカフカ』は「処......
『変身』ホロコースト予見小説
ワグネリアンであったアドルフ・ヒトラーはゲーテを読んでいたのだろうか? 「カフカ解読もの」は数々あれど,本書ほど独創的な論攷は見あたらない.単に「カフカが好き」なだけの読者はいきなり迷路に放り込まれ......
ジェイン・オースティンを学ぶ人のために
本書もそうだが、全体に「学ぶ人のために」シリーズの欠点がある。執筆者の90パーセントが能力の弱い大学人だということ。こんな先生方から「教えてもらって」タメになることは、残念ながら、ほとんどまったく何......
ジェイン・オースティンの世界
オースティンの代表的な作品の中から、名言をテーマごとに あげられていて、それだけでも十分オースティンの世界を 味わうことが出来ます。 コラムには知られているようでいないようなこぼれ話も。 これを読む......
図説 ジェイン・オースティン (シリーズ作家の生涯)
ジェイン・オースティンの生涯を易しい解説と、絵や写真等で、分かり易くまとめてあります。この本は、彼女の作品の解説としてではなく、あくまでも、彼女に縁のある地域や出来事から、どうして彼女があのような作......
ジェイン・オースティン伝
ジェイン・オースティンファンであれば、ほぼ満足できる内容のオースティン伝だと思います。ジェイン自身はもちろん、家族、親類、友人、知人たちの書簡を紹介し、オースティンの実像に迫っている力作です。 ジ......
ジェイン・オースティン―「世界一平凡な大作家」の肖像 (中公新書)
若い頃Pride and Prejudice を読んでからかなりの時間を経て、今またオースティン作品を読んでいる私にとって、この本は参考書としていつも手元に置いておきたい1冊です。この本を読むと、オ......
名作の舞台をゆく―吉川英治「宮本武蔵」の世界を訪ねて
著者は、土木工学関連業務に従事している理数系の人間である。土木工学関連の論文を発表しているが、本業は文筆業ではない。通説を覆すというか、実に新鮮な視点で宮本武蔵像を展開している。多忙な業務の傍らで、......
父 吉川英治
復刊にあたり、文章の補筆、年表、図版を巻末に収録一言で言って面白かったそれは、吉川英治についてではなく仲睦まじい夫婦と家族愛に胸を打たれるから没後30年という歳月が、改めて家族が吉川英治を振りかえり......
宮本武蔵攻略本―見る!知る!楽しむ!!吉川英治不朽の名作 (歴史群像シリーズ)
書店でなにげなく手にとってみたが、中身を見て意外にしっかりした作りだったのでつい購入。吉川英治版『宮本武蔵』のガイドブックというスタンスは、ほかの類書とは明らかに異なっていて新鮮だった。巻頭の各イラ......
いのち楽しみ給え―吉川英治人生の言葉
『いのち楽しみ給え』吉川英明編(講談社) 作家吉川英治の長男が、父親の人生哲学を表しているような警句や箴言を抜き出したものである。膨大な作品群から250余りが収載されている。解説をつけないまま......
クイズ宮本武蔵
宮本武蔵著『五輪書』、吉川英治著『宮本武蔵』、井上雄彦著『バガボンド』で武蔵のことについて知りたくなった人や我こそは世界一の武蔵ファンだと思う方がいたら読むことを勧める。この本に書かれている本に全問......
遠き落日〈下〉 (集英社文庫)
野口英世がアメリカで成功を収め、日本に凱旋帰国し母親のシカに親孝行するところは感動しました。また海外に出てからの野口英世について考察も含め詳しく書かれており、大変野口英世に興味を持つことができました。...
遠き落日〈上〉 (集英社文庫)
上下巻一気に読みました。いや、凄い。野口英世は、本当に凄い。強烈な個性と、信じがたい努力。こんな人が日本にいたとは知らなかった。言葉では言えないくらい、感動した。野口英世は実に実に凄い。波乱に満ちた......
シェイクスピア残酷劇からの誕生―『タイタス・アンドロニカス』の劇作術
この教授は神です。授業に出てさえいれば、テストの点数が悪くても通してくれます。だからこの本の内容もすばらしいと思います。本書は、今、何故シェークスピアなのか、その座標軸がまったく見えていない著者によ......
リア王 (光文社古典新訳文庫)
3人の娘を持つリア王が強烈なエゴを抱い無慈悲な行いを末娘に 行うところから、様々な人物のエゴが錯綜し悲劇へと繋がります。 16世紀の作品ですが、その頃から人はエゴに支配された生き物で 数世紀......
シェイクスピアの驚異の成功物語
久しぶりに面白い本に出会えました。量は多いのですが、内容が面白いので全く苦になりませんでした。むしろ早く先が読みたくなる本でした。あとがきにも書いてあるように学術書ではないのでとっつきやすいのですが......
オセロー―シェイクスピア全集〈13〉 (ちくま文庫)
松岡和子氏が挑戦されているシェイクスピア全集の12冊(13作)め。前作の「タイタス・アンドロニカス」が出たのが2年前(2004年1月)でしたので、松岡ファンにとっては待ちに待っていた刊行でした。 明......
一冊でわかるシェイクスピア作品ガイド37
全37作品のあらすじと解説、オールカラーで豊富な舞台写真、名台詞集、コラム、トリビア、映画化作品リスト、日本で上演された際のチラシギャラリー(画像小さいですが)など、てんこ盛りの内容です。 初心者向......
ハムレット (シリーズもっと知りたい名作の世界)
シェイクスピアの最高傑作「ハムレット」の魅力をわかりやすく解き明かしています。青山先生の解説もさることながら、執筆陣の多様さと質の高さは、購入の価値ありですね。写真やイラストも豊富で、教材としても活......
シェイクスピア ヴィジュアル事典
シェイクスピアの全作について、戯曲の背景、執筆年代、戯曲の長さ、全登場人物紹介(台詞の行数)、あらすじ(各幕/各場の行数)、各場の名台詞、解説、歴史、散文/韻文の比率、舞台上演、映画化、裏話まで、写......
シェイクスピアのタバコ―紫煙とイギリス・ルネサンス (TASC双書)
面白い本である。本書に依ると、シェイクスピアの作品には、タバコが全く登場しないのだそうである。シェイクスピアが生きた時代は、イギリスにタバコが流入し、タバコが爆発的に流行した時代であったにも関わら......
シェイクスピア ディレクターズ・カット―演出家が斬る劇世界
若き日の蜷川幸雄はよく、自らの信ずる演劇観について、「抒情の果てから猥雑の果て」という理想を口にしていた(と清水邦夫がとあるエッセイに書いていた)が、シェイクスピアほど、その理想を見事に体現する創......
江戸俳画紀行―蕪村の花見、一茶の正月 (中公新書 1929)
俳画という切り口で、江戸期の俳人を紹介していくというのは、めずらしいようだが、考えてみると、俳諧というのはもともと画賛などで、絵と一緒に読むほうが本来だったのかもしれない。 著者は、俳画の収蔵品をも......
与謝野晶子歌碑めぐり 新訂
晶子のふるさと、地元堺市内の歌碑はもとより、全国の歌碑をまとめて紹介したもの。 海こひし潮の遠鳴りかぞへつゝ…堺市生家跡。劫初より作りいとなむ殿堂に…堺市本願寺堺別院。その子はたちくしにながるゝくろ......
芭蕉、蕪村、一茶の世界―近世俳諧、俳画の美
本書を繙くと、俳諧の真髄、本物に触れる喜びがひとりでに湧いてくる。縮小カラー版とはいえ、芭蕉・蕪村・一茶という三大俳人を中心として、短冊・色紙・懐紙が多数紹介されている。 俳諧史として「連歌から......
いきいきと生きよ―ゲーテに学ぶ (サンマーク文庫 G- 107)
もともとは講談社現代新書の初期のロングセラーだった。ある事情から絶版になっていた名著の待望の復刊である。おお、思春期に何度も読みかえして励まされた、熱い記憶がよみがえってきたよ。 「ファウスト......
自分の心をみつけるゲーテの言葉 (コスモ文庫)
この手の「名言」を集めたシリーズは世の中に多く出回っていますが この本もそれらと同様に、本を開いた2Pで一つの名言を紹介する形式で 4章にわたって構成されています。冒頭にはゲーテの大まかな一生が 写......
ゲーテさんこんばんは (集英社文庫)
ドイツの文豪ゲーテの素顔を紹介したエッセイ。 ゲーテは生まれながらの天才ではなく、熱心な父親によって 徹底的に教育されたという話、すぐに女性に惚れてしまうくせに、 いざ結婚となると逃げてしまう......
ゲーテの秘密結社―啓蒙と秘教の世紀を読む
秘密結社とあるが、95%がフリーメイソンについてである。ゲーテがフリーメイソンだったのだから当然なのだが。(ちなみに残りの5%はイエズス会だったりする。)というわけで本書はゲーテ時代のドイツフリーメ......
ゲーテとベートーヴェン―巨匠たちの知られざる友情 (平凡社新書)
ベートーヴェン研究家による、題名通り、ゲーテとベートーヴェンの人間関係に関する、様々な過去の研究書に基づく、著者の見解が記されている。フランスの作家ロマン・ロランが1930年に発表した、本書と同名の......
ゲーテ、その愛―「野ばら」から『ファウスト』の「グレートヒェン悲劇」まで
「ゲーテの愛の本質に深く,哲学的な視点から」書かれている。大変わかり易く,それでいて質の高い内容からなっている。いっきに読了した。ゲーテとかれの作品との関係を知ることができ,作品に対する興味が一層高......
座右のゲーテ -壁に突き当たったとき開く本 (光文社新書)
『ゲーテとの対話』を現在読んでいるが、いまいちピンと来なかったので、本書を読んでみた。本書は、『ゲーテとの対話』と『ゲーテ全集13』より、幾つかの言葉をピックアップし、齋藤氏ならではの解説を加えてい......
対訳 キーツ詩集―イギリス詩人選〈10〉 (岩波文庫)
海外の詩には、小説のように物語を伝えるもの・宗教的なもの・そして感情を伝えるものなど色々な種類がある。感情を伝える詩が西洋で特に書かれたのは日本語の“ロマン”という言葉(ロマンチックとか)の本家?の......
ジェイン・オースティンを学ぶ人のために
本書もそうだが、全体に「学ぶ人のために」シリーズの欠点がある。執筆者の90パーセントが能力の弱い大学人だということ。こんな先生方から「教えてもらって」タメになることは、残念ながら、ほとんどまったく何......
ミャンマーという国への旅
例えば私たち日本人が海外赴任で5年間、全く文化や環境の異なる国へ行くとしよう。 それが自己の思考に徹底的な影響を与え、光よりもむしろ影を心にもたらす様なことが果たしてあるのだろうか。 Geo......
エーコとサッカー (ポスト・モダンブックス)
「私はサッカーが嫌いだ」とほざくエーコ先生がサッカーについて触れた文章は3篇あるわけで(いずれも短篇。日本語訳なし)、それらエーコ先生のサッカーとサッカーをめぐる言説の解読に挑んだのが本書である。 ......
ジェイン・オースティンの世界
オースティンの代表的な作品の中から、名言をテーマごとに あげられていて、それだけでも十分オースティンの世界を 味わうことが出来ます。 コラムには知られているようでいないようなこぼれ話も。 これを読む......
オーウェルと中村菊男―共産主義と闘った民主社会主義者
日本を代表する民主社会主義者の中村氏とオーウェルを比較したもの。共産主義に反対するとすぐさま右翼と決めつける日本の政治風土への批判にもなっている。ソビエトや中国や北朝鮮にシンパシーを感じていた人にと......
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